混迷極める名商会頭人事

2007年6月号 連載 [人事 HUMAN FACTOR]

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名古屋商工会議所の次期会頭人事が混迷を極めている。ことし10月末で任期満了となる箕浦宗吉会頭(名古屋鉄道取締役相談役)の後任として、岡田邦彦副会頭(松坂屋会長)が本命視されていたが、大丸と松坂屋の経営統合で「岡田さんが固辞するのではないか」(名古屋財界筋)との見方が広がっているためだ。経営統合は、子会社や事業の統廃合など両社の文化や思惑が真正面から衝突する「各論」の作業に移っている。松坂屋の社内には「トップが財界活動にうつつを抜かす時か」と皮肉る声が少なくない。岡田氏以外では他の5人の副会頭が一応、有資格者。高橋治朗・名港海運会長、安井義博・ブラザー工業会長、小笠原日出男・三菱東京UFJ銀行名誉顧問、栗岡完爾・トヨタ自動車相談役、早川敏生・東邦ガス会長。何かと持ち出しが多くなるのが財界トップ企業だが、この5社は「懐具合」もよい。ただ、名誉より ………

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