「ユニクロ」が買収狙う米GAP

高級ブランド「バナリパ」買収か。グローバル化を加速させるカリスマ柳井正の野望。

2007年6月号 BUSINESS

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「ユニクロ」ブランドを展開するファーストリテイリングが、経営再建中の米衣料品専門店最大手ギャップ社に対し、買収を仕掛けようとしている。といっても売上高で3倍以上もあるギャップ社を丸ごと買収するわけではなく、部門の買収だ。ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正は、既存事業の成長に買収を重ねることで、2010年までにグループ売上高をほぼ倍増の1兆円の大台に乗せたい考え。世界の上位4社「1兆円クラブ」入りを実現させ、世界の主要市場で互角に戦える体制を築く作戦を練っている。「肝心なところで油断があった」。4月12日の2007年2月中間期決算発表の席で、柳井は増収減益に対する反省の弁を述べた。この台詞、05年8月期決算発表の際にも聞いた。当時も増収減益となり、社長だった玉塚元一の非を責め、柳井が社長に復帰した時と同じだ。柳井が動き始める「予兆」と受け取った関係者 ………

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