「蟄居3年」中部電力が財界復帰

悲願だった名古屋財界トップの座。底力問われる「川口中経連」。

2007年6月号 BUSINESS

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5月22日、中部経済連合会は中部電力会長・川口文夫の会長就任を正式決定する。中電出身者が中経連会長に就くのは2004年7月、中電前会長の太田宏次が中国古美術品の不明朗な取引で引責辞任して以来、ほぼ3年ぶりとなる。中経連は大企業を中心とする名古屋の有力財界団体として、1951年に発足。中部5県を活動範囲とし、副会長企業にはトヨタ自動車やJR東海、名古屋鉄道のほか、静岡県のヤマハや長野県のセイコーエプソンなども名を連ねる。発足当初の一時期、松坂屋やノリタケカンパニーリミテドなどの「森村グループ」系が会長企業の座にあったが、79年に電気事業連合会会長も務めた加藤乙三郎が第6代会長になってからは5代続けて中電トップが会長に就任。専務理事や常務理事など事務局の幹部も中電出身者が占め、地元では中経連ならぬ「中電連」と揶揄される。ところが、太田が中電の社長、会長の在任中 ………

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