「毎日」「産経」「中日」大連合

2007年5月号 連載 [メディアの急所]

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元毎日新聞社常務、河内孝氏の近著『新聞社 破綻したビジネスモデル』(新潮新書)が明らかにした、読売、朝日を凌ぐ巨大新聞社をつくる構想が波紋を投じている。もし、毎日、産経、中日新聞(東京新聞を保有)による提携構想が成れば、合計部数は1千万部を超える。東京、中部、大阪の販売網の統合は2年以内に行い、編集や資材の購入、印刷、輸送などで3社は効率的な経営を目指す。紙面の共有化はせずに、それぞれの題字のもとに発行を続ける。3社連合には地方紙、ブロック紙の参加も歓迎する。河内氏はあとがきの中で「かくて『河内改革』は挫折し、私は退任しました」と告白している。毎日新聞関係者によると、「河内改革」の中核は、販売店に対する支払いは、実際に販売している部数に基づいて行う、というものだったという。実売部数以上を販売店に配送している「押し紙」問題の解消である。 これ ………

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