ああ米国「ベタ降り」北朝鮮と国交正常化も

「金正日一人勝ち」に面子をつぶされた中国は、憤ってサボタージュ。突っ張る日本は孤立した。

2007年5月号 GLOBAL

  • はてなブックマークに追加

4月15日は北朝鮮の「太陽節」――今年95回目を迎える故金日成主席の誕生日であり、25日は朝鮮人民軍創建75周年である。従来の北朝鮮では5年単位で盛大な行事が催されるのが通例だが、今年2月の金正日総書記(国防委員長)65歳の誕生日は、総書記直々の指示で行事が簡素化されたといわれる。実際には悪化したままの経済状況によるものだろう。今年は北朝鮮の慶事が重なる年であり、それに伴う特別配給や行事開催を円滑に行うためにも外貨獲得が必須の課題となっている。今年中に2002年以来の経済改革第2弾を打ち出すという情報もある。そうした背景から、国際関係の改善に早急に着手しなければならなかったのだろう。とりわけ金正日総書記は、マカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(BDA)の口座凍結の解除を強く求めてきた。わずか2500万ドル(約30億円)だが、北朝鮮指導部の国内的なクレディビリティー( ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。