名門「中央毛織」で暗躍旧三和銀の懲りない面々

高級服地からマンション事業に華麗なる「変身」。中央毛織の陰に潜む「バブル人脈」。

2007年5月号 BUSINESS

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かつて大阪の不動産ビジネスを舞台に「バブル」を演出した面々が今、名古屋の老舗繊維企業を拠点に再び活動を始めた。登場人物は、日商岩井(現双日)と三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に伊藤忠商事の出身者たち。住専問題や「飛ばし」、検査忌避問題もありと、ニュースの主役を演じた企業の元幹部らで、一筋縄ではいかない「紳士」たちでもある。2006年、創業60年余の繊維会社「中央毛織」(本社・名古屋)が社名を「中央コーポレーション」に改称した。1942年に東部紡毛糸工業として創業し、スーツなど高級服地用の材料を生産してきた。さらに遡れば、出自は第1次世界大戦後の好景気でのし上がってきた「鈴木商店」にたどり着く。こうした名門企業の社名変更だけに、財界の一部からは驚きの声が上がった。さらに関係者を驚かせたのは、同社が2006年に発表した経営計画。分譲マンション事業などの展開に ………

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