「危ないREIT」に金融庁が警笛

目立ちたがり屋のダヴィンチ・ファンドに業務停止命令。結局、ババを引くのは個人投資家か。

2007年5月号 BUSINESS

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「いくら何でも高すぎる」大手私鉄関係者がお手上げの表情で解説するのは全日本空輸が東京、大阪など国内13カ所にある系列ホテル(ANAホテル)の土地・建物を一括して売却する業界注目の「バルクセール」。昨年末から数回の入札が繰り返され、3月末に漏れてきた応札価格の最高値は「2千億円超」。全日空の当初見込み額は約1千億円とされ、入札に参加したこの大手私鉄幹部の提示価格も(最高値の)半値近くだったという。ANAホテルに相場の倍近くを提示したのは世界最大の投資ファンドといわれる米ブラックストーン・グループ。運用資産総額は787億ドル(3月現在、約9兆4千億円)で不動産ファンドのほか、ヘッジファンドや企業買収ファンドを組成し、最近では独ダイムラー・クライスラーの北米クライスラー部門の買収にも名乗りを上げている。今年に入りブラックストーンは100億ドル(約1兆2千億円)規模 ………

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