ネット仮想社会で「土地バブル」の怪

440万人が住む「セカンドライフ」の驚異。ドルに交換できる仮想通貨稼ぎにカジノや売春も横行。

2007年4月号 DEEP

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強欲な魑魅魍魎(ちみもうりよう)たちが乱舞する土地バブルが、インターネットの“あちら側”に出現した。その名もあの世を思わせる「セカンドライフ」(第二の人生)。米国の人気サイトで生まれた仮想都市社会である。そこで起きた“土地”漁りは、現実の経済の反映なのか、それとも景気循環の法則が仮想空間にも応用可能ということなのか――。セカンドライフは米国のリンデンラボ社が運営している。ユーザーは自分の分身(アバター)を操ってこの世界で暮らすのだが、一見オンラインゲームのようでいて、敵を倒したり、ゴールをめざすといった使命や目的がない。単に暮らすだけの“社会ごっこ”。が、侮れないのは、運営会社がすべてを管理統制しているオンラインゲームとは異なり、「セカンドライフはひとつの社会だから、何でもあり」というオープンな姿勢を貫いていること。このオトナ感覚が受けたのか、 ………

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