「痩せすぎモデル」追放欧米ファッション界激震

2007年4月号 GLOBAL [グローバル・インサイド]

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痩せすぎのファッション・モデルを追放すべきか否か――2月上旬にニューヨークで開かれた「メルセデス・ベンツ・ファッション・ウィーク」の舞台裏で、業界と行政が火花を散らした。発端は昨年9月、スペイン・マドリードの「パサレラ・シベレス2007年春・夏物コレクション」を共催する市当局が、痩せすぎモデルの参加を禁じる方針を打ち出したこと。BMI(ボディマス指数)を基準に18未満は失格とした結果、5人のモデルが出演できなかった。英国やイタリアでもこれに同調する動きが相次いだ。ファッション業界の「痩身信仰」は根深い。多くのモデルがたばこをダイエット目的で吸うほか、ショーや広告撮影の直前には極端な減量を図るモデルも後を絶たない。昨年11月には21歳のブラジル人モデル、アナ・キャロリーナ・レストンが拒食症で死亡した。痩せすぎモデルのイメージが、若者に誤った「美」の観念を植 ………

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