火種残した都知事選菅直人擁立のゴタゴタ

2007年4月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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民主党内の都知事選候補選びで、菅直人代表代行を担ぎ出す動きが小沢一郎代表の側近グループから湧き起こった。現職の石原慎太郎知事に対抗し得るのは「選挙地盤が東京で、知名度の高い菅氏以外にあり得ない」が殺し文句。中核は小沢チルドレンと揶揄される山岡賢次衆院議員らだ。しかし、菅氏は頑なに出馬を拒み続けた。「心臓に不安を抱える小沢代表の後を襲い、あわよくば次の衆院選に勝利して首相の座を射止める深謀遠慮」(民主党長老議員)と囁かれる。小沢側近グループは、もともとそりが合わない菅氏の動きに強い警戒感を抱いていた。そこで山岡氏らは党内候補擁立にこだわる東京都連と連携、菅氏を都知事候補に担いで党中枢から追い出しにかかったわけだ。結局は、参院選勝利を最優先する小沢氏が動かず、前宮城県知事の浅野史郎氏への支援を認めたため、山岡氏らの仕掛けは不発に終わった。し ………

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