信販「優等生」ジャックスの仮面

堅実どころか、入手したマル秘内部文書は、深刻な加盟店トラブル続出の実態がありあり。

2007年4月号 DEEP [ノンバンク危機]

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信販業界に過払い金(上限金利を超す利息)返還の嵐が吹き荒れている。業界2位のオリエントコーポレーション(オリコ)が3月6日、2007年3月期連結決算で4579億円という巨額の当期赤字を計上する、と発表したが、これは過払い金関連の引当金を積み増したことなどによる。最大手のUFJニコスも同様の理由から420億円の当期赤字を見込んでいる。大手3社の中で、当期損益が黒字見込みなのは3位のジャックスだけ。キャッシング金利を18%で抑えてきたため、ジャックスには利息返還リスクがほとんどないことも影響している。ライバルの大手信販幹部は「ジャックスの経営は大変堅実と言われています。杉本直栄社長は実直な方です」と評価する。ジャックスの業績は、02年3月期連結で営業収益が1331億円、経常利益が63億円だったのが、毎年堅調に伸び、06年3月期は営業収益が1497億円、経常利益が151億円だった。 ………

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