ユニー「閉店反対」の珍事 愛知県商店街の策略

2007年3月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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 商店街といえば、大型店の「出店」には必ず反対の姿勢を打ち出すものだが、商店街連合会が大型店の「閉店」に反対する珍事が名古屋で起きた。 事の発端は昨年夏。ユニーが名古屋市南区の「柴田店」を今年2月に閉店することを決め、地元の商店街に伝えた。柴田店は1970年にオープンした老朽化が進む赤字店舗。建て替えるほどの敷地の広さもなく、跡地の売却契約もすでに終えていた。 ところが秋になって、愛知県商店街振興組合連合会(愛商連)が、同店の「閉店反対運動」を始めた。反対の理由には、柴田店を核として周囲の商店街が出来上がっていることや、閉店により空洞化が加速し、治安にも影響が出ることなどが挙げられた。反対運動の先頭に立つのは、愛商連の名物理事長で全国商店街振興組合連合会の副理事長も務める坪井明治氏だ。坪井氏は、2月4日に投開票が行われた愛知県知事選で、接戦を ………

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