大田弘子じゃ荷が重い経財諮問会議

大田が動かなければ安倍も音なし。アベノミクスのお寒い舞台裏。

2007年2月号 POLITICS

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「経済財政諮問会議は安倍政権でも改革のエンジンを担いますから」 正月の仕事始め、経済財政担当相・大田弘子はワシントンに飛んだ。実は安倍政権になって最初の閣僚訪米だった。連邦準備理事会(FRB)議長のベン・バーナンキやブッシュ政権高官に「アベノミクス司令塔」を売り込んだが、メディアはほぼ黙殺した。政権内での希薄な存在感をそのまま映した結果だ。 それでもワシントンは東京より暖かく感じられた。暖冬のせいだけではない。永田町では猛烈な逆風が吹く。入閣後、一時は激ヤセ。運動不足で体重はリバウンドしたが、焼酎党の酒豪で、したたかな爺キラーでも鳴らす薩摩おごじょをストレスが容赦なく襲う。 1月、諮問会議は5年間の経済財政運営の指針「日本経済の進路と戦略」を策定。企業の生産性倍増などを掲げ、首相・安倍晋三は「私の内閣として初めてお示しする包括的な経済政策の ………

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