2007年1月号 連載 [人事 HUMAN FACTOR]
日本経団連は07年の人事で15人の副会長のうち7人が代わるが、佐々木幹夫三菱商事会長、前田晃伸みずほフィナンシャルグループ社長、中村邦夫松下電器産業会長の3人の新副会長起用が固まった。残る四つのポストには槍田松瑩三井物産社長、氏家純一野村ホールディングス会長、岩沙弘道三井不動産社長、萩原敏孝小松製作所会長、奥田務大丸会長らの名前が挙がっている。副会長には業種や財閥グループのバランスを重視しており、来年は電機、商社、機械、銀行などが退任するため、こうした業種から選ばれるのは確実。 御手洗冨士夫会長にとって初めての人事であることから、個人的に親しく、片腕になってくれる経営者の抜擢が予想され、サプライズがあるかもしれない。 ………
オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。
FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービス(無料)です。年間定期購読をご契約の方は「最新号含む過去12号分の記事全文」を閲覧いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※オンライン会員サービスの詳細はこちらをご覧ください)。