四面楚歌のゴーン社長提携や人事で「失政」続き

2007年1月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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 日産自動車が提携戦略で失敗し続けている。米ゼネラル・モーターズ(GM)との提携交渉の破談だけではなく、その後、秋波を送った米フォードには見向きもされなかった。そればかりか、ディーゼル技術を狙って出資を持ちかけたいすゞ自動車はトヨタ自動車にかっさらわれ、インドでのスズキとの共同生産構想も白紙撤回を余儀なくされている。 四面楚歌の理由は、ゴーン社長の信用力低下にあるとの見方が自動車業界で広がっている。GM経営陣の頭越しに大株主と結託した交渉ぶりが批判の的。他社の経営者からすれば「何をしでかすか分からない」という不信感が先に立つからだ。 日産社内でも、11月1日付のタイ子会社「サイアム日産」の社長人事を疑問視する声が出ている。アジア戦略のプロ、細川光作社長をわずか2年で外し、ゴーン氏の側近だった本社執行役員企画室長でルノー出身のビアデュー氏を送り込 ………

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