諮問会議で弁立たずマクロ苦手の御手洗会長

2006年12月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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 経済財政諮問会議の民間議員に経済界から御手洗冨士夫日本経団連会長(キヤノン会長)と丹羽宇一郎伊藤忠商事会長の2人が選ばれたが、「御手洗さんはもっとマクロ経済を語らないと丹羽さんの引き立て役に終わってしまう」と心配する声が経団連関係者から上がっている。会議の席で、厚生労働省から指導を受けたとされるキヤノン工場内の「偽装請負」のことを持ち出して「現行制度の緩和が必要」と発言。「自社の経営問題をあのような場で持ち出すなんて考えられない」と、経団連事務局も頭を抱えている。 関係者によると、「丹羽さん主導で会議が進められ、御手洗さんは議論になかなか加われない」というのが実態という。グローバルに幅広い分野で事業を展開してスタッフがそろっている商社のトップと、カメラと複写機という狭い分野のトップでは差が出るのは当然で、マクロ観では商社にかなわない。 ………

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