国連事務総長「潘基文」の素顔

権威追従の「フリーコード」型。早くも盧武鉉に距離を置くが、「反日」被害者史観の持ち主。

2006年11月号 GLOBAL

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 韓国のメディアが久しぶりの朗報に沸いた。潘基文(パンギムン)外交通商相(62)が、今年末で任期が切れるコフィー・アナン氏(ガーナ出身)の後を受けて、国連の第8代事務総長に選出されたからだ。「地球村の宰相」(東亜日報)「世界最高の外交官」(中央日報)。傍目には噴飯ものの表現だが、韓国メディアによる自画自賛は高まるばかりである。 任期は来年1月からの5年間。アジア選出の事務総長は、第3代のウタント氏以来35年ぶり。北東アジアからは初めてになる。 韓国人にとって「国連」(韓国ではふつう「UN」と呼ばれる)という言葉は、特別な響きがある。「大韓民国」への帰属意識を決定づけた朝鮮戦争で、自国を存亡の危機から救ってくれたのが「UN軍」だったからだ。反米機運が強まっても「UNへの憧憬」は揺るがなかった。その指導的地位に潘氏が就任するわけだから「本人にも国家的にも ………

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