「飛び地」併合にロシア困惑モルドバ東部が分離独立悲願

2006年11月号 GLOBAL [グローバル・インサイド]

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 ウクライナとルーマニアにはさまれた東欧の小国、モルドバ共和国東部のドニエストル地域で9月17日に行われた住民投票で、97%がモルドバからの分離独立とロシアへの併合に賛成票を投じた。ドニエストルには今も旧ソ連そのままの風景が残り、レーニンは英雄で、ロシア語が使用されている。独自の通貨、議会、国旗や国家を持ち、スミルノフ「大統領」は「今後、ロシアの制度に国内の税制度.法制度を整合させていく」と発表し、「住民投票自体が違憲」として独立を認めないモルドバ政府の神経を逆なでしている。 この地域はモルドバのルーマニア民族主義を嫌って親ロ派が住民投票を行い、90年に「沿ドニエストル共和国」として独立を宣言した。ロシアが支持にまわったため武力闘争に入り、停戦後もロシア軍は「平和維持軍」として残留している。ただ、独立を承認している国は今のところ皆無。これまでロ ………

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