「資本のハイエナ」相関図

ミニ堀江、ミニ村上は無数にいる。ボロ株再生を謳って使い捨てる「蜘蛛の巣」を大掃除せよ。

2006年10月号 DEEP [マネーゲーム解剖]

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 世界を覆う壮大な仮想の網の目、インターネットを象徴する「ウェブ」(web)という言葉は、もともと「蜘蛛の巣」を意味する。いつのまにか日本の資本市場も、よく似た「ウェブ」、それもどこに鬼グモが潜んでいるか分からない蜘蛛の巣と化したらしい。その複雑怪奇な絡み合いにはため息をつきたくなる。 そんな相関図が何種類も出回っている。上場企業――と言っても株は「ボロ株」と言われるような業績不振企業が多く、そこに有名無名の投資家やファンド、そして怪しげな仕手筋が鈴なりになっている。「原図」は仕手株を扱う証券関係者が作成、それが証券取引等監視委員会(日本版SEC)などの資料となり、一部は経済マスコミの記者に流れて修正や加筆を施され、洗練されつつ相関図の数は増えていった。 9月4日、東京地裁の初公判にスーツ姿で出廷、11月までの3カ月であと25回と超過密日程でスピード ………

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