小沢一郎の「金庫番」八尋護氏の悲報をバネに

2006年10月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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 来年夏の参院選勝利とその後の政権交代に向け、全国を精力的に飛び回っている民主党の小沢一郎代表に今月初め、一つの悲報が届いた。長らく小沢氏の「金庫番」を務めていた八尋護氏(享年69)が闘病生活の末に2日、亡くなったのだ。 小沢氏が自民党田中派の若手議員だった頃、八尋氏は他の議員の秘書だったが、同派の秘書軍団の事務局役を務めていた縁で知り合った。離党した小沢氏と行動を共にし、新進党を立ち上げる頃から政治資金を扱う金庫番となった。自由党時代には所属議員に政治資金を手渡す役割も果たした。2003年の民主党との合併に伴う人事で、総務部付部長に就任したが、直後に体調を崩して入院していた。 小沢氏をめぐっては側近とされる政治家が次々に去ってしまうことが指摘されるが、スタッフに限って言えば長く関係を保っている人が多い。8日、横浜市内で行われた八尋氏の葬儀でも ………

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