次の名鉄社長は生え抜きから

2006年10月号 連載 [人事 HUMAN FACTOR]

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 名古屋鉄道は木村操社長が会長に、木下栄一郎副社長が社長にそれぞれ昇格するトップの異動を昨年10月に行ったばかりだが、社内では、もう次期社長の噂が出ている。「後継社長は4代ぶりに生え抜きになる」との見方が支配的だ。 名鉄では、元日銀理事の箕浦宗吉氏(現取締役相談役、名古屋商工会議所会頭)が社長に就任した1994年以降、運輸省出身の木村氏、元日銀理事の木下氏と3代続けて社外から社長が起用された。創業家や生え抜きの社長が多い中部財界では、日銀と運輸の「たすきがけ人事」と揶揄する声もある。中部電力、東邦ガス、松坂屋、旧東海銀行と並んで、「五摂家」と言われた名古屋財界の「名門」だけに、中央からの人材受け入れを冷ややかに見る向きもあった。 ポスト木下が生え抜きとの観測は、副社長以下の取締役で社長候補として招聘した人物がいないことや、リゾート、不動産事業な ………

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