御手洗氏が諮問会議入り

2006年10月号 連載 [人事 HUMAN FACTOR]

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 御手洗冨士男・日本経団連会長(キヤノン会長)は経済財政諮問会議の民間議員を引き受ける意向を固めた。昨年秋、経団連会長に内定した時には同議員への就任を辞退する意向を示していたが、首相や経済閣僚がメンバーになっている同会議は自らの弱点である政界とのパイプをつくる絶好のチャンスだと判断した模様だ。 これまでキヤノンは渉外や政治活動にあまり力を入れておらず、財界活動を支える人材が手薄いと言われていた。このため、「経団連の政治活動は、前会長企業のトヨタ自動車に丸投げか」と囁かれた時期もあった。 御手洗氏が引き受けたもうひとつの理由は、「財界総理」が直接会議に参加することで、経済界の政策要望を政治に反映させられるとの思いもあるため、と見られる。ただ、同会議で存在感を示さないと、「相手にされなくなる」、その「リスクを秘めている」と、周辺は不安を隠さ ………

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