御手洗経団連の初セミナー「学者まかせ」で居眠り続出

2006年9月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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 毎年夏の恒例行事、日本経団連の夏季セミナー「東富士フォーラム」が今年も7月下旬に開かれたが、あっちでもこっちでも居眠りする参加者が目立った。その最大の理由は「議論する中身がつまらなく、経営者にとって関心のないことばかり」(参加者)だったからだ。中身といえば、古代ローマや司馬遼太郎が書いている時代と現代を比較する話で、しかも講師は学者や作家ばかり。「議論というよりも、講義を聴いているだけ」という感じ。参加者からは「そろそろ中身や運営を考え直す時期に来ている」との声が出始めている。 参加しているのは、御手洗冨士男会長をはじめ副会長、評議員会副議長ら日本を代表する経営トップばかり。かつてのように経営者が抱えている共通の課題について問題提起し、議論する形式のほうがいいとの声もある。すべて「学者まかせ」という安易なやり方では時間の無駄だ。年1回の ………

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