サントリーへのさや当て?関西財界の慶応大誘致構想

2006年9月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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 関西財界で、国内では最も伝統がある慶応大のビジネススクールを大阪市内に誘致する構想がある。大阪市内はホームレスが増え、街が沈滞化。その活性化のために、財界が大学を呼び戻そうとしていることが表の理由。関経連の秋山喜久会長が誘致にご執心の模様だ。しかし、当の慶応大は「そんな話があるのですか?」とそっけない。 一方で、裏には「サントリーへのさや当て説」がある。秋山会長周辺関係者には「関西で、慶応OBの経営者がぱっとしないし、目立たない。経営者再教育のために慶応に来てもらおう」という声がある。「かつては関西財界の重鎮だったサントリーが、財界の要職就任を断るなど地元財界活動に協力しないので、慶応出身の佐治信忠会長兼社長に対する皮肉ではないか」(地元財界関係者)との憶測も出ている。 慶応大の祖、福沢諭吉は大坂生まれ。父が豊前中津藩の大坂蔵屋敷の役人 ………

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