メル・ギブソンが暴言ユダヤ人差別の波紋

2006年9月号 GLOBAL [グローバル・インサイド]

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 『マッドマックス』や『リーサル・ウェポン』の映画スター、メル・ギブソンが7月28日未明、カリフォルニアの高速道路で飲酒運転中に捕まった。警官の調書の全文がタイム・ワーナーの芸能サイト「TMZドットコム」に流れ、コピーまで公開されたことから騒ぎが大きくなった。ユダヤ人差別の罵詈雑言が記録されていたからだ。 TMZによると、テキーラを飲んでへべれけのメルは、レクサスを運転して帰宅しようとしていた。警官に停車を命じられると、「My life is f****d」とか「You mother f****r」「I’m going to f***k you」と最初から放送禁止用語を乱発。虫の居所が悪かったのか、「F*****g Jews」と八つ当たりを始め、「世界の戦争は全部ユダヤ人の責任だ。お前はユダヤ人か」と問い詰める。女性警官にも「何を見てやがる。Sugar tits」とのたまった。直訳すれば「砂糖の乳首」、おしゃぶりとか半人 ………

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