さや当て左遷人事のエネ庁

2006年9月号 連載 [人事 HUMAN FACTOR]

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 7月に発表された経済産業省の人事異動で、資源エネルギー庁幹部が更迭に近い形で一斉に交代したことが、霞が関や関連業界などで注目されている。 小平信因長官の退任と細野哲弘次長の製造産業局長就任は順当。しかし、東シナ海のガス田問題などを担当する資源・燃料部長だった近藤賢二氏は続投説がささやかれていたなか、中小企業庁事業環境部長に転出。「近藤氏のキャリアからすると意外感があった」(幹部)という。 さらに後任の平工奉文次長と岩井良行資源・燃料部長と近藤氏の3人は昭和53年入省の同期組。年次による秩序を重んじる中央省庁では異例の人事だ。また、省エネルギー・新エネルギー部長の高原一郎氏は、閑職の経済産業研究所副所長に追われた。 関係者の間では、石油業界の再編をめぐる有力OB間のさや当てに現役組が巻き込まれたとの見方もある。「有力OBの中には、開発から精製・ ………

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