「沢井製薬」株価急騰の裏に「外資が買収工作」の怪情報

2006年8月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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「ジェネリック」の販売大手・沢井製薬(本社・大阪市、澤井弘行社長)が、外資に買収されると噂になっている。ジェネリックとは、特許の切れた新薬と同成分の後発薬のこと。開発費用がかからず製造コストが安いため「患者の負担が半分になる」などと盛んに宣伝されている。その沢井の買収工作に動いているとされるのが、イスラエルのテバ社だ。テバの年間売上高はおよそ7500億円、世界最大のジェネリック企業だ。先進国で市場シェアトップのテバが唯一、事業基盤がなかったのが日本。今年4月から、厚生労働省の指導によりジェネリックの使用促進が図られ、テバが日本進出の好機と捉えても不思議はない。 4月まで4000円台半ばだった沢井の株価は、5月下旬から上昇を始め、6月30日には5780円の高値を記録した。同日付の医薬品業界紙が「テバが水面下で買収工作」と観測記事を流したため急騰したと見られ ………

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