隠蔽された大津駐屯地自衛隊員「怪死事件」

2006年8月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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 4月20日、陸上自衛隊大津駐屯地で26歳の男性隊員が死亡した。 約半年にわたる教育訓練を経て、「公認会計士をめざしたい」との意思が明確になったことから上官に除隊を申し出た矢先、着任後わずか2週間での出来事だった。 陸上自衛隊は遺族に対し「事件性はない」と説明しているが、医官の検死所見によれば、死因は脳挫傷で、鎖骨骨折も確認されている。にもかかわらず、手足にはかすり傷ひとつなかったということは、頭を下にして落下し、地面に叩きつけられたことが死につながったと推測できる。 一方、「亡くなった隊員は隊舎3階の手すりにぶら下がっていた」との目撃証言もあり、事件性が皆無との自衛隊側の見解は受け入れにくい。亡くなった隊員は身長が約180センチ。長身の隊員が3階の手すりから手を滑らせて、真っ逆さまに落下するには高さが足りない。単なる落下事故であれば、足首や大腿 ………

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