国立病院払い下げ疑惑に揺れる国際医療福祉大学

2006年8月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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 千葉県市川市にある国立精神・神経センター国府台(こうのだい)病院は、東京都小平市にある同センターに統合され、跡地を民間に払い下げされることが決まっているが、譲渡先をめぐってきな臭い動きが表面化。払い下げが白紙撤回される公算が高まっている。    昨年秋から公募による譲渡先の選定を進めていた厚生労働省が、同省高級官僚の天下りが突出して多い学校法人「国際医療福祉大学」に公募前譲渡を決めていたことが、参院行政改革特別委員会における追及で明らかになったためだ。厚労省の払い下げ疑惑として捜査当局が動くのか、その成り行きが注目される。 譲渡に名乗りを上げていたのは、三つの医療法人と国際医療福祉大学の計4団体。厚労省は昨年11月、ホームページで、7万7千平方メートルの敷地と772床の病院施設を合計約58億円の価格で売りに出したが、公募前に同大への譲渡は決まっ ………

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