開祖生誕100年内向きな立正佼成会

2006年6月号 連載 [RELIGIOUS WORLD]

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 各界に強い影響力を持つ日本最大の宗教勢力、創価学会。これに対抗する新宗教界の雄といえば、立正佼成会をおいてない。伝統宗教をはじめ主な教団は反学会で一致しているが、その中核をなすのがこの教団だ。公明党が政権与党となった危機感から生まれた反学会系組織「四月会」でも中心的な役割を担った。 創価学会とは同じ法華系在家仏教教団であり、創立も同じ昭和初期。何かとライバル視されてきたが、両教団の印象は全くと言っていいほど異なる。学会は他の教団とあちこちで衝突を繰り返す熱狂的な自教団中心主義。なりふり構わぬエネルギッシュさで教勢拡大を進める。一方の佼成会は他者の信仰に寛容かつ融和的で、社会的にもお行儀のよい優等生タイプ。30年以上前に世界宗教者平和会議を唱導、宗教者による平和実現の観点から世界中の教団と連携していることでも知られる。 その立正佼成会で最 ………

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