2006年5月号 DEEP [ディープ・インサイド]
北九州市の新規航空会社、スターフライヤー(SFJ)が3月16日に就航させた、ビジネス客向け定期便が注目を集めている。同市の沖合3キロに移転・開港した新北九州空港と羽田空港の間を、エアバス「A320」3機が早朝5時台から深夜1時台まで一日4往復、計12往復のシャトル運航をしている。 座席は黒の本革シートで、前後の間隔が91センチとエコノミーでは世界最大。各席にNHKやBBCの時事ニュース、TVQ九州放送の経済報道番組が見られる液晶モニターや電源コンセントがあり、バッテリーの残量を気にせずにパソコンが使え、携帯電話の充電もできる。1~2年以内にはネット接続やテレビの生放送受信も可能になる。 運賃は1万9600円(昼間帯、前日までに購入)。同じ北九州~羽田線の日航便と比べて700円安いが、隣接する福岡~羽田線の日航便よりは2500円高い。しかし、ビジネス客の旅費は会社払いなので、「 ………
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