「津島派の総裁候補」の目が消えた額賀防衛庁長官

2006年5月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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 自民党津島派の額賀福志郎防衛庁長官の「総裁候補」の目が消えつつある。もともと他派閥の総裁候補に比べ知名度が低く、9月の総裁選出馬も見送られていたが、読売新聞が2月に行った「次の首相にふさわしい人物」調査で選択肢とされながら数字が出なかったのだ。派内に衝撃が走り「総裁候補に担ぐのは不可能ではないか」との悲観論が広がった。 その後開かれた幹部と中堅、若手の会合でも「勝てる見込みのない総裁候補を無理やり担ぐと分裂しかねない」「額賀長官以外の総裁候補をつくるべきだ」との意見が大勢を占め、出席した幹部も反論せず同意したという。2003年総裁選を巡る派閥分裂や、橋本龍太郎元会長の引退など日歯連からの1億円裏献金事件の「後遺症」も完治していないため、額賀氏に代わる総裁候補を売り出すことは控える方針だが、額賀氏への期待がいよいよ乏しくなることは確実だ。 額 ………

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