農水省の独立行政法人で談合疑惑が浮上

2006年5月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

  • はてなブックマークに追加

 農林水産省所管の独立行政法人「農薬検査所」(東京都小平市)の施設内の空調設備工事を巡り、談合疑惑が浮上している。 疑惑の舞台として指摘されているのは、同所内の「農薬検査高度情報管理施設」の空調設備工事の一般競争入札。2002年9月に実施された入札には10社前後が参加し、東京を拠点に全国展開する大手設備工事業者が約5億円で落札した。 農薬検査所は1947年、東京都北区の農事試験場内に設立され、その後、小平市に移転したという歴史ある組織。農薬の品質保持のため、指導や取り締まりを行い、日本の農業発展にとって重要な位置を占めている。 農薬検査所の中心的役割を果たしている管理施設だが、実は建設中の03年秋、東京都が出した建築確認を東京都建築審査会が取り消したという、いわく付きだ。事態が紛糾したのは、この管理施設の種別が建築基準法上の用途規制を受けない研究施設 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。