化けの皮剥がれた中国株ブログの「神様」

個人投資家の兄貴分を自称。絶大な人気を誇ったが、有料投資指南が不法とされ、あえなく転落。

2007年9月号 GLOBAL

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「潮が引いてから、誰が裸で泳いでいるか、初めてわかる」その台詞が「中国株のカリスマ」たらんとした王秀傑の十八番だった。自分のブログで繰り返し書いたし、マスコミやインターネットの取材を受けるときしばしば口にした。実は米国の「投資の神様」ウォーレン・バフェットの言葉である。いかにも彼のために言ったかのような引用は、自分の株式知識や運用能力は恥ずかしいものではない、というお墨付きを得たかったのだろうか。ところが、それも空しく7月4日、彼は吉林省の警察に不法経営容疑で逮捕された。このカリスマはなぜ登場し、なぜ転落したのか――。すでに株投資の口座数が1億を超えた中国では、「股民」と称する個人投資家が陸続と生まれている。彼らは別世界に住んでいて、「株の守護神」を渇望しているのだ。旧来メディアの新聞、雑誌、ラジオ、テレビでは間に合わない。今や神様はインタ ………

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