阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」

  • 2018年2月28日オリンパス裁判と抜けない「宮仕え」根性

    このところオリンパスを巡る話題が豊富で、考えさせられることが多い。

    2月13日、東京高裁で開かれたオリンパスの取締役に損害賠償を請求する株主代表訴訟の控訴審でマイケル・ウッドフォード元社長や、西垣晋一元取締役に対する証人尋問が開かれた。尋問が行われたのは大法廷で、30人ほどの傍聴人が集まった。

  • 2018年2月 6日オリンパスの「ピエロ」蛭田史郎取締役会議長

    7年前を上からなぞるような展開になってきた。オリンパスが揺れている中国深圳での贈賄疑惑だ。

    損失隠しのために零細企業を買収した後、大学教授や公認会計士を使って「買収価格は妥当なものだった」という報告書を作成させたのは、今回西村あさひなど大手法律事務所に「違法性はなかった」との調査報告書を作らせたのとよく似ている。

    またオリンパスの会計処理の秘密を調べようとしてマイケル・ウッドフォード社長(当時)を解任したのは、今回会社の方針と異なる考えの社員弁護士を口封じのために左遷したのと重なる。