阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」

2017年12月11日 化血研評議会で何が起きようとしているか

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12月12日、化血研の木下統晴理事長は臨時評議会を開き、1号議案として「事業の一部譲渡の件」を提案します。「一部」を理由に評議員会に「お伺い」(決定ではない)したうえで、理事会決議で譲渡を決める段取りです。「一部」といっても化血研の事業の大半を占めているのですが、この屁理屈は評議会決議をスキップして理事会で決めようという狙いです。さらに①三事業一体、②雇用維持、③熊本の拠点維持の最低三条件も、木下理事長の古巣である譲渡先のMeiji Seikaファルマに譲歩して「努力目標」に格下げされます。

厚生労働省のトラの威を借りる木下理事長のこうした無理無体は、11月20日発売のFACTA12月号で「木下化血研が『無議決権株』トリック」でいち早く報じられています。同記事はオンライン上で有料でしたが、評議員会の前に関係者のほか、広く厚労省行政に関心のある方々にもう一度考えていただくため、無料化しますのでぜひご一読ください。