阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」

2016年3月 2日 買われた? 東京五輪5――ガーディアンがまた特ダネ

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2020年東京五輪「買収」疑惑について、FACTAと共同取材中の英ガーディアンのオーウェン・ギブソン記者が、またスクープを飛ばした

ドーピング問題を機に国際陸上競技連盟(IAAF)のラミーヌ・ディアク前会長親子の腐敗を捜査し、前会長を逮捕したフランスの検察当局の捜査が拡大され、国際オリンピック委員会(IOC)による16年リオ五輪と20年東京五輪の選定疑惑の捜査も進めているという内容である。

写真にはブラジルのルーラ前大統領やサッカーの王様ペレがリオ五輪決定を喜ぶシーンが使われており、いよいよ09年に安倍晋三首相や森喜朗元首相が小躍りする写真が使われる日も近いことを暗示している。

IOCのスポークスマンは「IOCは昨年の捜査開始以来、フランスの検察と緊密に連絡を取ってきた。IOCの担当者(Chief Ethics and Compliance Officer)は、オリンピックに関する目されるすべての問題でIOCがタイムリーかつ完全な情報が与えられるよう求め、フランスの司法当局の捜査の一角となることを申請した」と述べている。

捜査に全面協力するというのだろう。鬼が出るか、蛇が出るか。「理解を絶している」というだけのわが日本のヒカリコ・スポークスパースンとはえらい違いだ。フランス当局のこの動き、ガーディアンとギブソン記者の健闘に期待しよう。