阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」

2012年5月20日 [leaks]SBI幹部諸氏への投降勧告

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将軍様支配下のSBI人民民主主義共和国の幹部諸兄に呼びかけます。本誌の北尾マジック追及シリーズも今号で第五弾に達し、いよいよ中枢に触れてきたことはお察しかと存じます。38度線の南から、将軍様についていくかどうか、お迷いの方々にサジェスチョンしましょう。

もちろん、本誌はSBIを最後まで追う所存です。まだまだ材料は山ほどありますので、ネタに困ることはありませんが、これから先は個別攻撃になることを予告させていただきます。オリンパスのケースで、社長だったウッドフォードが、自らが罪に問われることを危惧したように、この泥船に最後まで乗っていたくない方々は、そろそろ降り時だと思います。

将軍様が「戦うんだ」と口癖のように言い始めていますが、そばにいるあなたがたもご存じでしょう。これは勝ち目のない戦いです。海外のファンドや、国内の親密先とのツケ回しでちょろまかそうなんて、丸ドメなご当局相手ならいざしらず、FACTAのような海外にアンテナを持つメディアには通じません。実はウッドフォードのように”I was gob smacked.”と呟いていらっしゃるのでは。


将軍様独裁下でも、金融のプロがいらっしゃるのだから、このままの粉飾ではやばいということはお分かりのはず。それが証拠に第一質問状に返事して以来、ちゃんとFACTAに反論していない。決算説明会で見え透いた言い訳をふりまいても、もはや噴飯ものの屁理屈だとはあなたがたのほうが知っているでしょう。

SBI内部からはホイッスル・ボロワーが次々に弊誌に内部情報を流してきて、将軍様の鉄の規律もどこへやら、ダダ漏れになっています。将軍様の自己玉まで丸見えです。一緒に厳罰を喰らっていいのですか。すでに当局は掲載分を読んで、これからの各論を待ちかねているでしょう。

将軍様に尻尾を振っている外部関係者の方々、社外取締役の夏野剛氏(元NTT)、渡邊啓司氏(元トーマツ代表社員)もよおく考えてくださいませ。あなたがたが今もらっている役員報酬が、いざ事件になった場合の株主代表訴訟コストに見合いますか。FACTAが追及した日本振興銀行事件の結末と取締役会議長まで務めた元銀行マンの作家のことを思い出してください。下手したら、オリンパスや東電の役員と同じく、自己破産の憂き目を見るでしょう。

内部監査人たちもどうせ将軍様の犬とはいえ、同じ運命です。監査法人トーマツも、有価証券報告書に適正意見をつければ、これだけオープンリーチなのだから同罪になります。社員のみなみな様も会社の具合がおかしいことはご承知のはず。

二二六事件で放送された「兵に告ぐ」を再録しましょう。

此上お前達が飽く迄も抵抗したならば、夫(それ)は勅命に反抗することになり逆賊とならなければならない。

正しいことをしてゐると信じていたのに、それが間違って居たと知ったならば、徒(いたず)らに今迄の行きがかりや義理上から、何時までも反抗的態度をとって、叛き奉り、逆賊としても汚名を永久に受けるやうなことがあってはならない。

今からでも決して遅くはないから、直ちに抵抗をやめて軍旗の下に復帰する様にせよ。そうしたら今までの罪も許されるのである。

お前達の父兄は勿論のこと、国民全体も、それを心から祈って居るのである。速かに現在の位置を棄てて帰って来い。

なかなかうがった勧告でしょ。反省を知らない将軍様にまだついていくか否か、自分の胸に手を当てて行動してください。それでも投降しない方々については、各個撃破しかありません。名指しをご覚悟ください。