阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」

  • 2009年9月25日京セラ稲盛氏に日本郵政社長就任を打診

    FACTA最新号の目玉は「企業スキャン 京セラ」で、そのタイトルは「鳩山政権『後見人』稲盛の報酬」です。小沢一郎・民主党幹事長の最大のスポンサーである、京セラ名誉会長、稲盛和夫氏(77)の政治との関わりをこれまでにない深さで追ったレポートで、稲盛氏自身だけでなく、京セラ社員を動員しての総選挙での民主党支援に対し、鳩山政権がどんな見返りを用意しているのかを徹底追跡しています。しかし締め切りの関係でどうしても詰め切れなかったことがあり、この連休明けにようやく複数の関係者から事実確認が取れましたので、25日朝のRKBラジオ番組で報じました。それをこの編集長ブログで再録します。

    鳩山首相は選挙前に「西川氏には当然、お辞めいただく」と発言しているので、更迭か辞任は必至ですが、民主党首脳が京セラ名誉会長、稲盛和夫氏を後任にしたいと本人に打診したことが明らかになりました。FACTAの最新号は「鳩山政権『後見人』京セラ稲盛の報酬」というトップ記事を掲載していますが、その取材の過程で「ポスト西川」は稲盛との情報をつかんでいました。ただ、最終的な確認がとれず、締め切りに間に合わなかったのですが、連休明けに政府筋から確認できました。

  • 2009年9月19日10月号の編集後記

    FACTA最新号(2009年10月号、9月20日発行)の編集後記を掲載します。フリー・コンテンツの公開は28日からです。

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    不思議な本がある。部落解放同盟系の出版社から贈られたが、差別の本かと思ったら、さにあらず。タイトルは『楽しい騙しのインテリジェンス? マリック直伝! サギのイロハと撃退法』(モナド新書)。筆者が伊東乾氏なので、あれっと思った。東大で物理学の修士号を取りながら、作曲家兼指揮者として現在は東大大学院情報学環の准教授。オウム真理教信者になった同級生を書いた『さよなら、サイレント・ネイビー』で賞を取った多芸多才の人である。

  • 2009年9月10日中国4中全会の裏側の権力闘争――盧四清寄稿より

    9月15~18日に中国共産党は第17期4中全会を開く。FACTAに定期寄稿している香港の中国人権民主化情報センター主席、盧四清氏から、そこでの最大の注目点である人事の予想を書いてもらったが、締め切りの関係で雑誌に掲載しても間に合わない。そこでその部分を切り離し、このブログで4中全会以前に公表することにした。チャイナ・ウォッチャーのみならず、北京の権力動向に関心のある方はぜひお読みください。