阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」

  • 2008年6月25日しようがないなあ、電通は

    前号に続き最新号でも、「広告の巨人」電通の知られざるスキャンダルを報じた。前号はスイスのFIFA裏金編だったが、今度は中国不正経理編である。6月27日の株主総会がどうなるか、ぜひとも知りたいのだが、株主以外には非公開、つまり取材は不可ということらしい。

    残念だなあ。弊誌報道にかかわる株主からの質問にどう答えるかという興味だけでなく、上場当初は30万円台をつけ、06年には40万円の大台乗せを実現した株価が、今はピークの半分の22万円台。下手をすれば初値の18万円に顔合わせしかねないだけに、この株価低迷を経営陣がどう説明するのか、ぜひとも知りたいところなのだが……。ちなみに私は株主ではないから、株主として出席はできない。

  • 2008年6月19日7月号の編集後記

    FACTA最新号(7月号、6月20日発行)の編集後記を掲載します。フリー・コンテンツの公開は26日からです。

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    私事で恐縮ながら、高校以来の親友、山本一生君が第56回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した。受賞作品は『恋と伯爵と大正デモクラシー』(日本経済新聞出版社)である。賞など無縁の世代かと思っていた。1年前に逝った直木賞作家、藤原伊織もそうだが、青春の火宅を潜り抜けた者しか書けない抒情が、今こうして報われるのはうれしい。

  • 2008年6月10日FACTAフォーラム「オバマと秋刀魚~日米政治の分かれ目」4

    コロンビア大学教授のジェラルド・カーティス氏と、外交ジャーナリストの手嶋龍一氏のお二人を迎えて、5月26日(月)に本誌主催で開いたFACTAフォーラム・緊急トークイベント「オバマと秋刀魚~日米政治の分かれ目」の要旨の最終回です。リーダシップ論に話題が絞られてきました。

  • 2008年6月 9日FACTAフォーラム「オバマと秋刀魚~日米政治の分かれ目」3

    コロンビア大学教授のジェラルド・カーティス氏、外交ジャーナリストの手嶋龍一氏をお迎えして5月26日に行われたトークイベントの続きです。大詰めを迎えたアメリカ大統領選の民主党候補選びから、日本の政治のリーダーシップへ話題が移ってきました(司会はFACTA編集長、阿部重夫)。

  • 2008年6月 6日FACTAフォーラム「オバマと秋刀魚~日米政治の分かれ目」2

    コロンビア大学教授のジェラルド・カーティス氏、外交ジャーナリストの手嶋龍一氏をお迎えして5月26日に行われたトークイベントの続きです。大詰めを迎えたアメリカ大統領選の民主党候補選び。土壇場でヒラリー・クリントン候補が「起死回生」を狙って始めた人種キャンペーンが話題になりました(司会はFACTA編集長、阿部重夫)。

  • 2008年6月 5日FACTAフォーラム ジェラルド・カーティス氏×手嶋龍一氏×阿部重夫「オバマと秋刀魚~日米政治の分かれ目」1

    6月3日、米大統領選挙の民主党候補者指名レースでバラク・オバマ候補の獲得代議員数が過半数に達した。ライバルのヒラリー・クリントン候補は近く敗北宣言する見通しで、これで11月の本選挙はオバマ対マケインになる公算が強まりました。ファクタではこれに先立つ5月26日(月)に本誌主催で、日本政治研究の第一人者であるコロンビア大学教授のジェラルド・カーティス氏外交ジャーナリストの手嶋龍一氏をお招きして、FACTAフォーラム・緊急トークイベント「オバマと秋刀魚~日米政治の分かれ目」を開催。ここでは、その要旨を4回にわたって連載します。

  • 2008年6月 2日手嶋龍一『葡萄酒か、さもなくば銃弾を』の書評

    FACTA6月号のBOOKレビューに取り上げたこの本に、私自身で書評を書いた。

    文中の何篇かが本誌連載コラムに載せたものなのでご縁があるし、先日のFACTAフォーラムでも著者サイン会などを開かせていただいた。ただ、自分の雑誌に自分の書評を載せるのは遠慮して、手嶋氏と一緒にコラム「時代を読む」を連載している新潟日報など地方紙にこれを掲載していただいた。

    以下の各紙に掲載されたものです。

      5月18日 新潟日報、福井新聞・山陰中央新報
      5月19日 東奥日報
      5月25日 神戸新聞
      5月28日 北日本新聞社

    このブログで再録します。