阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」

  • 2008年2月19日3月号の編集後記とお知らせ

    FACTA最新号(3月号、2月20日発行)の編集後記を掲載します。フリー・コンテンツの公開は26日からです。

    昨日より、FACTA onlineの一部リニューアルを進めています。創刊3年目を迎えるにあたり、より使いやすく充実したオンライン・サービスを提供できるよう作業を進めているところです。4月からはオンライン広告も始めます。ご興味のある方は、ad@facta.co.jpまでご連絡ください。

    さて、以下は最新号の編集後記です。

  • 2008年2月14日のけぞります86兆円救済

    1日以降、編集が本格化してブログを書けませんでした。病気かと心配している人もいたようなので、本日から再開します。東京は例年より寒く、過労もあって風邪気味だが、とりあえず元気です。

    しかしいまはまだ編集は大詰め。12日(日本時間では13日未明かな)にCNBCで流れた大富豪ウォーレン・バフェットのサブプライム救済提案には仰天した。いや、誌面上は慌てた。

    厳密に言えば、格下げの危機にさらされている金融保証会社(モノライン)の救済策なのだが、金額にたまげたのである。8000億ドル、日本円にして86兆円である。いくら金持ちとはいえ、彼が率いる投資・保険会社のバークシャー・ハサウェイ1社で、日本の国家予算に匹敵する規模の再保証を行い、ドミノ式に格下げリスクにさらされている地方債や証券化商品を救いだそうというものなのだ。

  • 2008年2月 1日日銀総裁は大学入試で落第か?

    30日、年来の友人と久しぶりに赤坂で歓談した。ちょっと緊張したのは、今年の大学入試センター試験のある問題で、金融政策のイロハを試された時である。友人はニヤニヤ笑いながら言う。

    「いや、ちょっと面白い出題でね。阿部さんは解けるかな。日銀の記者クラブにいたでしょ。洗脳されてる記者は、この問題が解けないんです。つまり大学受験生以下になっちゃう。日経はじめ大新聞の記者もかなりが落第組に入るんじゃないかな」

    「ふーん。解けなかったら丸坊主かな。経済ジャーナリストの踏み絵にしてはちょっと怖いね」

    こういう出題だった。