阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」

2007年4月20日 楽天としめしあわせたかのように

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FACTA最新号の売り物記事「『TBS第2株主』の不気味」を楽天が裏書きしてくれた。

19日、同社はTBS株を20%超まで買い増す意向を表明、同日の有価証券大量保有報告書では19・86%と20%目前に達していることが明らかになった。何のことはない、先の記事で楽天が「株式保有を20%超にし、持ち分法適用会社にする」というくだりを実行に移したのである。

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まさか、弊誌の発売日に楽天が合わせてくれたわけでもないと思うけれど、ま、うれしい的中である。素直に喜ぼう。19日午後にはさっそく関係者から誌面のコピーを送ってくれないかとの要請をいただいた。20日の各紙の記事は、きっとFACTAの記事を参考にしただろうと思う。もちろん、しめしあわせたわけではない。

ちょっと残念なのは、雑誌にはタイムラグがあり、実際に楽天側の動きを取材で知りえたのはもっと早かったことである。1週間以上も早いスクープのはずが、同時発表になった次第だ。メルマガを打つタイミングも難しく、予告スクープには踏み切れなかった。

もうひとつ残念なのはNTT社長人事。これも三浦氏内定の報を打ち切れぬまま、18、19日に各メディアに報じられてしまった。待ち伏せしていたのに残念。こういう歯軋りは雑誌の場合、常にある。