阿部重夫発行人ブログ「最後から2番目の真実」

  • 2007年2月28日花粉で涙ウルウル

    知人から「生きてますか?(^_^)v」というメールが届いた。仕事にかまけてブログに手が回らないと、病床に臥せっているかのように思われるのが、ブロガーのつらいところだ。

    健康には支障がないからご安心を。とはいえ、恒例の花粉症で目がかゆく、鼻スプレーと点眼薬を持ち歩いているくらいです。映画で泣けなくても、涙はウルウル状態なのだ。

    ただ、2月は28日しかないから、取材期間が短く、少々焦っている次第。通常の月より2日ないし3日短いのは、弊誌のような雑誌にとって致命的なのだ。

    がんばりましょう!

  • 2007年2月27日泣ける映画2

    このブログで、最近、映画で泣けない、とSOSを送ったら、経産省OBの知人からメールが届いた。

    今週末から有楽町で再度かかる「フラガール」見てください。
    ラストシーンは泣けるハッピーエンドだと思います。

    蒼井優のダンス(と笑顔)が凄いです。ふつう、あれだけ
    賞を取って誉められると、必ず悪口を言うヤツが出てくる
    ものですが、こと、蒼井優のあのダンスだけは誰が見ても
    「参りました」というレベルだと思います。

  • 2007年2月22日やれやれ日銀利上げ

    盟友、手嶋氏から貴重なアドバイスを受けた。「メルマガによる予告スクープで4勝1敗」とかこのブログに書いたが、そういうこだわりはよくない、とのことです。なるほど、仰せはごもっとも。

    1カ月遅れで実現した21日の再利上げも、下手にはしゃがないことにする。いわんや、これで1敗が、0.5敗に割り引かれたなどとは、口が裂けても言わない。

    されど、である。

  • 2007年2月21日最近、映画で泣けない

    「週刊現代」の加藤晴之編集長が、滂沱の涙を流したという映画を見てみた。思い切り涙腺をゆるめて、スクリーンをみつめた。ひたすら、ウルウルになるのを待った。ひたすら待った。だが、来ない。まったく一滴も流れなかった。トホホ、もうスレッカラシになったのか。

    あらかじめフリージャーナリストのI氏に頼んでいたのだ。泣ける映画を教えてください、と。で、すすめられたのが「幸福の食卓」。去年から単館上映しているが、いまだにかかっているところを見ると、やは泣けるのだろうと期待した。でも、ダメ。

  • 2007年2月20日うんざり東京マラソン

    かつて体力なら怖いもの知らずだった時期、長距離走はわりと得意だった。高校時代に皇居一周は毎日の日課で、さほど苦とも思わなかった。だから「ランナーズ・ハイ」はよく知っている。

    いまは中長距離走からは引退した。嬉々として走っているランナーたちをくさす気にはなれない。が、このイベントの臭さには辟易した。要するにこれは、石原慎太郎知事3選のために案出された人気取りの企画ではないか。長時間の交通規制と、都内移動の不自由を我慢させられたマラソンとは縁のない衆生にとっては、思いっきり腹立たしい日曜だった。

  • 2007年2月14日予告スクープ4勝目――東京証券取引所とロンドン証券取引所(LSE)の提携正式合意へ

    2月12日付で「東京証券取引所とロンドン証券取引所(LSE)の提携正式合意へ」の記事が、読売新聞産経新聞に掲載された。1月24日にFACTAオンラインのメルマガ(購読者限定)でお送りした予告スクープの後追いである。

    これで昨年からの予告スクープの勝率は4勝1敗になった。「後追いされたら無料公開する」とのお約束通り、そのメルマガを以下に載せる。

    その前に一つ言いたいことがある。FACTAのメルマガ報道に対し、東証広報は兜町記者クラブで「中身はデタラメ」とブリーフィングした。さてさて、落とし前をどうつけるのか。

    東証は1月末に西室社長が訪米、ニューヨーク証券取引所(NYSE)との提携を発表している。LSEとは2月末に西室社長が訪英して提携に合意する予定だという。要は1カ月遅れの時間差で、FACTAメルマガが報じた「二股提携」を実現するのだ。

  • 2007年2月13日ハラハラ円相場

    編集作業でブログがお休みになった。そろそろ再開するが、実はまだ編集が完了したわけではない。現実と同時進行になって「責了」とできないページがあり、最後まで気が抜けない。

    締め切りに間に合わないトピックスは二つ。日銀の利上げ問題と北京の6カ国協議である。

    後者については、平壌の予測し難さ(米中は楽観的だったが)から見て、とても無理はできないと判断した。はたして6カ国協議は難航、内心は胸をなでおろしている。マカオの口座凍結一部解除の見返りに、寧辺の黒鉛炉の停止という事前予測を前提にしなくてよかった。雑誌編集はときにリスク回避も必要である。

  • 2007年2月 2日ラスプーチン2審判決(2)――もう一人の被告

    昨日の続きである。外務省元主任分析官、佐藤優被告の控訴を棄却した東京高裁・高橋省吾裁判長の判決のロジックを丹念に追うと、驚くべき司法の素顔が浮かびあがる。裁かれたのは佐藤被告ではなく、外務省だったのではないか。

    「背任」とされたロシア支援委員会の支出が、協定違反かどうかをめぐるポイントで、高橋判決は外務省の「決裁」を単なる「回覧」だったという、唖然とするような決めつけを行うのだ。判決理由の要旨によれば、

  • 2007年2月 1日ラスプーチン2審判決(1)――死の飛躍

    背任と偽計業務妨害の罪に問われていた外務省の元主任分析官(休職中)、佐藤優被告の控訴審判決(高橋省吾裁判長)が1月31日、東京高裁刑事第五部で言い渡された。予想通りというべきか、嘆かわしいというべきか、佐藤被告の控訴は棄却された。

    判決理由の全文はまだ入手していないが、とりあえず理由の要旨を手に入れて読んでみた。FACTAの昨年7月号(6月20日刊)の「佐藤ラスプーチンに『爆弾証人』」で、彼の上司だった東郷和彦元条約局長が証言台に立つことをスクープし、この裁判の盲点を指摘した経緯があるだけに、論評する権利と必要があると信じる。