阿部重夫発行人ブログ「最後から2番目の真実」

  • 2006年11月30日許し難い会社

    堂々とウェブサイトを開き、住所も公表していながら、カスタマーセンターの電話番号以外は代表電話ひとつ登録していない企業がある。「104」で社名を言い、住所を言っても、「ご登録がありません」と言われるだけだ。こういう企業の経営者はいかがなものか。

    カスタマーセンターなんて、どうせクレーマー対策の窓口で、外注のコールセンターだろう。案の定、そこに電話をかけて聞いてみても、「こちらから連絡しますから、お名前とお電話番号をどうぞ。係の者があとで電話します」などとしゃあしゃと言う。取材なんてはなから受けない態度だ。

  • 2006年11月29日Dangling Conversation

    手嶋龍一氏と一緒の勉強会のあと、みんなで新橋の居酒屋で飲んだ。別れてから私だけ、ハシゴをしたので帰りが3時になってしまった。

    帰りのタクシーで運転手とありきたりの会話を交わした。

    「景気どう?」
    「お盆以降、急にさっぱりで」
    「へえ、六本木界隈は賑わってるように見えるけど」
    「いやあ、午前2時前にはもう客待ちの車ばっかりですからね。去年の暮れはこんなじゃなかった」
    「今年の忘年会は地味になりそう?」
    「期待はずれに終わるんじゃないんでしょうかね」

  • 2006年11月28日正確な経歴

    FACTA12月号の「永守日本電産が進軍ラッパ!」の記事で読者のご指摘をいただきました。p42の4段目最後から3行目、東京三菱銀行出身の藤井純太郎副社長の経歴が省略しすぎでした。関係者からのご指摘により、正式には以下のポストを経て平成18年6月に日本電産に入社しています。

    平成8年6月 (株)東京三菱銀行取締役
    平成10年6月 東京三菱インターナショナル社長
    平成12年5月 (株)東京三菱銀行常務
    平成13年6月 東京三菱証券(株)社長
    平成14年9月 東京三菱証券(株)副社長
    平成17年6月 ダイヤモンドビジネスコンサルティング(株)社長
    平成18年1月 ダイヤモンドビジネスコンサルティング副社長

  • 2006年11月27日DS狂い

    このところ、家人が何ごとなのか、突如「キイロ!」「アカ!」「アオ!」とか叫び始める。とうとう気が狂ったか、と思いたくなるが、実はニンテンドーのゲーム機で「DS」に夢中になっているのだ。

    SEの娘が買ってきて、親子で何とか競い合っている。ゲームになれてすこし点数があがり、頭脳年齢が40歳台から20歳台に若返ったといって喜んでいる。ま、平和なもんだ。

    赤とか青とか叫ぶのは、字に「アカ」と出ても、黄色だったら「キイロ」と叫ばなければいけないゲームらしい。音声識別機能があるのが、ちょっと前のファミコンとは違うところだ。

  • 2006年11月26日神楽坂の夜

    ひとつ決めたことがある。大学時代の知人である作家、藤原伊織君のために、できる限り毎日このブログを書きつづけようと思う。1日でも長く生きてほしいから。

    24日の金曜夜、神楽坂で彼に会った。「おまえ、大変だろ。ああいう雑誌をつくり続けるって。ブログもやってるからな。でも、このところ、書いていないじゃないか」と言われた。こちらは頭を掻くしかなかった。

    ああ、ときどきサイトを覗くのだな、と思った。それなら休めない。いや、ときに休みはするが、もっと頻繁に書いて彼を励まそう。

  • 2006年11月24日訂正

    本誌12月号(11月20日刊行)掲載の以下の記事で、筆者から訂正の申し入れがありました。

    記事(36ページ)
     「ユーチューブ」2000億円買収の死角

    訂正部分
     36ページ1段目9~10行目
     「スタンフォード大学に在籍する3人の若者」は間違いです。
     創業者3人のうち1人が学位取得のためにスタンフォードに復学し、残り2人はPayPalの出身です。

    参考
      http://en.wikipedia.org/wiki/Chad_Hurley

    以上、お詫びして訂正します。

  • 2006年11月23日ひかり電話の最終結論2――NECのエニグマ

    21日にNECがいったん延期していた中間決算を発表した。米国SECの要求に応えられず、日本基準に変えてだが、惨憺たる数字は予想通りでも、基準変更の裏に隠れているものが、いっこうに明らかにならない不可解な発表だった。FACTA最新号では「企業スキャン」でNECを取り上げたが、その謎の解明に迫った分析である。

    さて、前日に続き、ひかり電話の不通事故から見えた、深刻な現実の後半部分をお送りしましょう。その一部は、NEC問題とも接していることが、読めばお分かりでしょう。

  • 2006年11月22日ひかり電話の最終結論1

    FACTAは執拗なくらいNTT東西で起きた「ひかり電話」不通問題を取材した。雑誌では連打を避けたが、一応の結論をここで書いておきたい。これは専門家に十分取材して書かれたもので、この原型はNTT側にも提示してある。恐らく現在では、もっともこの輻輳問題のキーポイントを突いていると思う。NTTの方々、とりわけNGNを進める持ち株会社首脳陣は、少し耳に痛いだろうが、政治論でなく技術論として聞いてほしい。

  • 2006年11月21日ヤフーにコンテンツ提供

    せっかく編集が終わっているのに、どうもバイオリズムがあわないのか、夜眠れない。

    風邪をひいているから、お酒控えめはいいのだが、声帯に無理がかかって、声が枯れてしまった。咳も抜けない。おまけに先日、「薔薇の掟」なんて変なゲームの画像を眺めたのがよくなかった。睡眠剤なしで寝たら、頭のなかに余計なイメージが渦巻きだした。とうとうまんじりともせずという不健康な一夜となった。

  • 2006年11月20日薔薇の掟

    風邪を引いてしかも終日雨もよい。暇のつれづれにユーチューブを眺めていたら、やたらとソニーのPS2サイコスリラー・ゲーム「Rule of Rose」の動画がある。イタリアのパノラマ誌が1月の発売から1年近くたった今頃、暴力的すぎると騒いだのがきっかけらしい。

    ふうむ、しかしユーチューブで見ても、その画像の芸の細かさには感動させられる。次世代機PS3が発売されちゃったけど、これはイタリアのやっかみでしょう。

  • 2006年11月17日手嶋龍一氏の新著紹介

    FACTAにも連載コラムを持つ外交ジャーナリストの手嶋氏が、今春の『ウルトラ・ダラー』に続いて、早くも2冊目の本を出版した。このブログでもご紹介し、売り上げの一助ともなればと思う。批評はまた別の機会にしましょう。

    *   *   *   *   *

    手嶋龍一の新著『ライオンと蜘蛛の巣』が、このほど幻冬舎から上梓されました。新しい本のタイトル『ライオンと蜘蛛の巣』は、「インテリジェンスのかぼそい糸のネットワークは百獣の王をも捕らえる」という意味をこめてつけました。

  • 2006年11月16日予告スクープ 第3弾

    日曜からめっきり寒くなった。編集期間は終わったが、風邪をひいて発熱、このブログ再開が遅れました。お詫びします。

    その見返りというわけではありませんが、メルマガで「予告スクープ」第3弾を発信しようと思います。次号に掲載する記事ですが、その要約を先に発信しましょう。今回もまたちょっとショッキングですが、取材では海外も動員しました。詳しくは本誌をお読みください。

  • 2006年11月 6日ロングテール1――「有らざらん」が遅れたおわび

    メルマガで「上海汚職3回シリーズ」が終わった。しかし本日から編集期間入り。しばらくこのブログは書けなくなる。さて、私事ながら、「近く出版する」とこのブログで9月28日に書いた「有らざらん」について、お問い合わせがあったのでお答えします。

    アマゾンでは「10月15日発売」となっていて、予約申し込みを受け付けていましたが、印刷の都合で遅れました。本日(11月6日)に刷り上りがやっと到着、出版社のオンブックを通じて一部書店の店頭に出るのが11月9~11日ごろだそうです。

    出来上がりの本は小生もまだ見ていないので、それを確認してからとも思いましたが、とにかく遅れましたことを皆様にお詫び申し上げます。