あのユニマットの高橋代表が事業拡大に邁進

2008年6月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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渋谷の温泉施設シエスパのガス爆発事故で11人もの死傷者を出したユニマットグループが企業買収や新規事業の立ち上げを加速させている。昨年6月の事故から1年足らず。警視庁による捜査が続き、遺族への補償問題も未解決な中、喪に服すどころか金儲けに走る高橋洋二代表には呆れるばかりだ。

この1年半の間に新たにグループ入りしたのは健康食品業の「リケン」、ハンバーガーチェーンの「フレッシュネスバーガー」、輸入卸商社の「チェルシー」、エクステリア・造園業者向けコンピューター支援設計開発・販売業の「リック」、不動産開発の「エスグラントコーポレーション」。

一方、新規事業としては今年4月にオープンした会員制ゴルフ場「千葉バーディークラブ」などがある。

ユニマットグループ関係者が言う。

「高橋代表は元気溌剌。事故直後は業務上過失致死傷罪で逮捕されるのではとビクビクしていたが、我が身には及ばないと見るや、企業買収などによるグループ拡大に乗り出した。千葉バーディークラブについては会員権が高すぎるなどの理由から売れ行きが悪いようで、高橋氏の指示でグループ各社や取引先が買っているそうだ」

高橋氏はグループ広報誌で、ナーセリーという環境適応型事業を行いたいとの夢を語り、最近は南青山の本社まで時々徒歩通勤し、途中の明治神宮で森林浴や昆虫探しを楽しんでいるなどと近況を述べている。高橋氏には遺族の痛みはわからないようだ。

   

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