恥ずかしい話だが、名古屋名物の「ひつまぶし」を、大人になるまでずっと「ひまつぶし」と読んでいて、その正体をずっと知らなかった。うなぎをご飯にまぶし、最後はお茶漬けにしてさらさらと食べるものと知ったのは、かなり後になってからだと思う。だから「まぶす」という言葉を聞くと、パブロフの犬ではないが、何となく悔しさを感じる。
さて、最新号の目次が本日正午にサイトに掲載されるが、この「まぶし」によってスクープを一本損した気がする。5月17日の日本経済新聞朝刊1面脇のニュースで、「総務省が週明け(19日)、携帯各社に対し回線貸出料について行政指導する」と報じているからだ。
してやられた、と思った。日経にではない。総務省にである。
投稿者 阿部重夫 - 09:00| Permanent link | トラックバック (0)
21日にNECがいったん延期していた中間決算を発表した。米国SECの要求に応えられず、日本基準に変えてだが、惨憺たる数字は予想通りでも、基準変更の裏に隠れているものが、いっこうに明らかにならない不可解な発表だった。FACTA最新号では「企業スキャン」でNECを取り上げたが、その謎の解明に迫った分析である。
さて、前日に続き、ひかり電話の不通事故から見えた、深刻な現実の後半部分をお送りしましょう。その一部は、NEC問題とも接していることが、読めばお分かりでしょう。
投稿者 阿部重夫 - 06:00| Permanent link | トラックバック (0)
FACTAは執拗なくらいNTT東西で起きた「ひかり電話」不通問題を取材した。雑誌では連打を避けたが、一応の結論をここで書いておきたい。これは専門家に十分取材して書かれたもので、この原型はNTT側にも提示してある。恐らく現在では、もっともこの輻輳問題のキーポイントを突いていると思う。NTTの方々、とりわけNGNを進める持ち株会社首脳陣は、少し耳に痛いだろうが、政治論でなく技術論として聞いてほしい。
投稿者 阿部重夫 - 06:00| Permanent link | トラックバック (0)
1948年、東京生まれ。東京大学文学部社会学科卒。73年に日本経済新聞社に記者として入社、東京社会部、整理部、金融部、証券部を経て90年から論説委員兼編集委員、95~98年に欧州総局ロンドン駐在編集委員。日経BP社に出向、「日経ベンチャー」編集長を経て退社し、ケンブリッジ大学客員研究員。 99~2003年に月刊誌「選択」編集長、05年11月にファクタ出版株式会社を設立した。
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