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ブラックアウト期間を終わってでてきたら喜ばしいニュースが二つ。
ひとつは山口義正記者が弊誌におけるオリンパス報道で、第18回雑誌ジャーナリズム大賞を受賞することになりました。95年から毎年、編集者の投票で選ばれるもので、主宰者の講談社から大賞受賞の知らせを受けました。30日に授賞式です。山口記者、おめでとう。
もうひとつは、オリンパスのポチが出世したこと。
オリンパスの4月1日付の人事には苦笑しました。拘置所行きとなった菊川元会長のポチだったお二人が、みごと出世を遂げていらっしゃった。これまた、おめでとう。あなたがたはその厚顔無恥で歴史に残るポチ・サラリーマンの鑑です。
まず、広報・IR室長だった南部昭浩氏。みごと財務本部長・経営企画本部長の重要ポストを射止めました。FACTAの追及にはまったく答えず、必要なことはすべて開示しているとの大ウソをつき通し、はては当初記者会見ではFACTAを「場所がないから」と締め出した張本人です。
株式市場を欺き通し、オリンパス株をどん底に陥れた広報の中心人物で、FACTAに内通した人物は誰かと嗅ぎまわり、市場にも一言も謝らなかった彼が、これからはオリンパスの財務の柱になるのです。また不正をやってもバレさえしなければ、上場廃止にならないと高をくくったんでしょう。これからも株主のカネを横取りし続けるのでしょうか。
そしてもう一人は秘書室長だった百武鉄雄氏。彼は南部氏の後釜の経営企画本部広報・IR室長だそうです。
投稿者 阿部重夫 - 15:03| Permanent link | トラックバック (1)
1948年、東京生まれ。東京大学文学部社会学科卒。73年に日本経済新聞社に記者として入社、東京社会部、整理部、金融部、証券部を経て90年から論説委員兼編集委員、95~98年に欧州総局ロンドン駐在編集委員。日経BP社に出向、「日経ベンチャー」編集長を経て退社し、ケンブリッジ大学客員研究員。 99~2003年に月刊誌「選択」編集長、05年11月にファクタ出版株式会社を設立した。
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