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FACTA最新号(2009年1月号、12月20日発行)の編集後記を掲載します。フリー・コンテンツの公開は25日からです。
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1904年9月、社会学者マックス・ヴェーバーは、大西洋を渡ってアメリカ大陸の土を踏んだ。妻マリアンネの日記には、ヴェーバー夫妻のマンハッタン体験が記されている。馬糞の臭いのたちこめる街路の雑踏、21階建ての摩天楼ホテルの一室の無機質と痰壺、窓から俯瞰した目も眩むような眼下の景色……。この旅のヴェーバーの反応が面白い。
投稿者 阿部重夫 - 09:00| Permanent link | トラックバック (0)
前号(08年12月号)の「壊れた『国家版ヘッジファンド』」の記事で、7ページ最下段に
「一国の投資は国内貯蓄、または海外からのファイナンス(借り入れ)でまかわなければならない。米国の輸出がGDPに占める割合は14~15%、輸入で8~9%。差し引き4~6%が経常赤字だが」
とありますが、読者のご指摘により筆者に確認したところ、誤記があることが判明しました。筆者によれば、輸入の数字を誤記したとのことです。
投稿者 阿部重夫 - 20:00| Permanent link | トラックバック (0)
前号でテレビ・キャスター筑紫哲也氏の追悼記「ひとつの人生」を掲載した。恐れ多くもジャーナリストの大先輩にあたる人だが、ずっと以前に毎日新聞本社の最上階にあるレストラン「アラスカ」で他の方々と同席したことがある。彼が癌で長期休養に入るずっと前だが、午後8時になっても悠然と飲んでいるのには驚いた。恐る恐る「大丈夫ですか」と聞いてみたが、にこにこ笑っていた。
のちに彼の番組「ニュース23」に呼ばれて出演したこともある。それを真似たわけではないが、局入りする9時半まで時間を持て余し、ちょいとドイツビールをきこし召してから出演した。筑紫さんがあそこまで平気なら、自分も大丈夫かと思ったのだが、さにあらず。あとで「顔が少し赤かった」と言われて、大いに恥じ入った。
やはり18年もカメラの前に立った人間と、一夜漬けでは覚悟が違う。これからはデジタル放送だから、毛穴まで見えそうなカメラの前で、万が一にもアルコールなど飲んで出られないと肝に銘じた。BS11のキャスター役をこの秋で卒業させていただいたのも、ひとつの理由は金曜夜に禁酒を課せられるのが、だんだん辛くなってきたからである。
投稿者 阿部重夫 - 09:00| Permanent link | トラックバック (0)
1948年、東京生まれ。東京大学文学部社会学科卒。73年に日本経済新聞社に記者として入社、東京社会部、整理部、金融部、証券部を経て90年から論説委員兼編集委員、95~98年に欧州総局ロンドン駐在編集委員。日経BP社に出向、「日経ベンチャー」編集長を経て退社し、ケンブリッジ大学客員研究員。 99~2003年に月刊誌「選択」編集長、05年11月にファクタ出版株式会社を設立した。
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