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FACTA最新号(9月号、8月20日発行)の編集後記を掲載します。フリー・コンテンツの公開は26日からです。
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棺を覆いてのち評価が定まらぬ人がいる。8月3日、89歳で亡くなった作家アレクサンドル・ソルジェニーツィンもそのひとりだろう。迷った。本誌の「ひとつの人生」に追悼記を載せるかどうか。「Gulag」というロシア語、「Archipelago」というギリシャ語を耳にしたのは彼の大作のおかげだ。でも、『収容所群島』と訳されて、抜き難い違和が残った。
投稿者 阿部重夫 - 09:00| Permanent link | トラックバック (0)
8月3日、熊本日々新聞に書評を載せました。本は素晴らしいのですが、紙面のゲラをみたら、小生の名前がやけに大きいのが恥ずかしい。アルキメデスさまに申し訳ないと思いました。
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『解読! アルキメデス写本 羊皮紙から甦った天才数学者』
リヴィエル・ネッツ/ウィリアム・ノエル
吉田晋治 監訳
(光文社 2100円+税)
投稿者 阿部重夫 - 09:00| Permanent link | トラックバック (0)
「御巣鷹山の日」8月12日が近づいている。7月20日号の編集後記に、映画『クライマーズ・ハイ』の公開にちなんで、その日の私を書いただけに、気になっていることがひとつある。
あの日のフライトレコーダーと日航123便の航跡を合体させたサイトのことである。亡き作家、藤原伊織から教えられて、そのあまりの生々しさに慄然とした。今でもリアルとは何かを思い返すとき、そのサイトでこの管制塔とコックピットの応答を聞いてみる。何度聞いても背筋が寒くなる。
だが、この生々しさは遺族ら関係者をいたたまれなくするとの批判があり、時々閉鎖されてしまう。とにかく機会があれば、この千万言を費やしても追いつけないものを耳にしてください。
http://members.at.infoseek.co.jp/tinsukou114/JAL123.swf
投稿者 阿部重夫 - 09:00| Permanent link | トラックバック (0)
1948年、東京生まれ。東京大学文学部社会学科卒。73年に日本経済新聞社に記者として入社、東京社会部、整理部、金融部、証券部を経て90年から論説委員兼編集委員、95~98年に欧州総局ロンドン駐在編集委員。日経BP社に出向、「日経ベンチャー」編集長を経て退社し、ケンブリッジ大学客員研究員。 99~2003年に月刊誌「選択」編集長、05年11月にファクタ出版株式会社を設立した。
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