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今週は株主総会シーズン。見たことがありますか。シャンシャン総会が主流の日本では、ま、事前のシナリオどおりであまり面白くない。しかし今年は外国人株主の多くがモノいう株主(アクティビスト)となって盛り上がりそうだ。でも、残念ながら、株主でないと会場には入れない。そこでこのサイトでバーチャルな論戦をお見せしよう。
バーチャルといっても現実の企業、現実の大株主である。委任状争奪戦(プロキシーファイト)をしているわけではないというが、電源開発(Jパワー)経営陣が戦々兢々の英国ヘッジファンドである。すでにFACTA本誌で報じたように、9・9%の株式を保有する英国の「ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド」(TCI)が、年130円への増配(会社提案は60円)を要求する株主提案を提出しており、その可否が注目されている。
FACTA7月号では「電源開発に挑む英ファンド株主の『倫理』」と題する記事で、TCIのアジア代表ジョン・ホー氏のインタビュー抜粋と、電源開発側の反論を掲載している。しかし誌面の制約から掲載できない部分も多かった。
そこで株主総会直前の今、ウェブサイトを使って、その詳細版を掲載しよう。現実の定例総会は6月27日午前10時から。株主の方々も場外の野次馬も、このサイトの仮想論戦なら誰でも傍聴できる。さあ、バーチャル総会の試みへどうぞ。
投稿者 阿部重夫 - 06:30| Permanent link | トラックバック (0)
1948年、東京生まれ。東京大学文学部社会学科卒。73年に日本経済新聞社に記者として入社、東京社会部、整理部、金融部、証券部を経て90年から論説委員兼編集委員、95~98年に欧州総局ロンドン駐在編集委員。日経BP社に出向、「日経ベンチャー」編集長を経て退社し、ケンブリッジ大学客員研究員。 99~2003年に月刊誌「選択」編集長、05年11月にファクタ出版株式会社を設立した。
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